霊園・墓地探しのためのメモリアルパーク大全[多摩編]

緑豊かな多摩エリア霊園・墓地
レポートします

わたしは、緑豊かで厳かな雰囲気の霊園が好きで、たまに散歩をしに行きます。

昨今は墓地不要論なども聞かれますが、お世話になった故人を偲ぶ場所はあった方がよいと思います。それに、最近の霊園は様々なタイプがあるので、選択の幅がどんどん広がっているんですよ。

今回、いつも人気がある多摩エリアの霊園・墓地を調べて、お墓選びのサイトとしてまとめてみました。

おばあちゃん

多摩の素敵な霊園を見つけたい・霊園探しのポイント

将来、自分が亡くなった後や、家族が亡くなった際は、お墓を建てます。その際に、どこの霊園を選ぶかで悩むことがあるはずです。

東京の多摩は、鉄道や道路が整備されているので、都心からの交通アクセスがいいという特徴があります。そのため、住宅地として人気が高いエリアです。ですから、多摩に住んでいる人達は、お墓参りしやすいということで、多摩にある霊園を選ぶことが多いです。

多摩には多くの霊園があり、その中から気に入った霊園を探すのは大変でしょう。そこで、素敵な霊園を探すためのポイントを紹介します。素敵な霊園で安らかに眠れるように、そして、気持ちよくお墓参りできるような霊園を探してみてください。

霊園の景色・環境

多摩で霊園を選ぶなら、都心から離れた場所を探します。なぜなら、都心の高いビルや建物が原因で、霊園に日差しが差さなくなるからです。雨が降った際に、太陽の光がないと雨が蒸発せずに、湿気が多くジメジメしてしまいます。それを防ぐためにも、太陽の光が当たり、風通しのいい霊園を探しましょう。

他には、以下のポイントに注意してください。

  • 水はけと地盤
  • 周りに樹木が多い
  • 害虫が多い

水はけが悪いと、お墓の下にある納骨棺(のうこつかん)に影響を与えてしまいます。また、地盤がゆるいと地震によってお墓が傾く可能性が高いです。

お墓周りに樹木があると、樹木の根のせいで地盤が隆起することもあるのです。それだけでなく、落ち葉によってお墓周りが汚れたり、蜂や蚊などの害虫が発生したりして、お墓参りに影響を及ぼすことがあります。

高齢者が移動しやすい霊園

霊園の中がバリアフリーになっている霊園ならば、高齢者の人も移動しやすいです。園内が整備されており、スロープがあったりすれば、杖や車椅子を利用している人も、安心して移動できるでしょう。

園内だけでなく、霊園までの交通アクセスにも注目してください。上記で多摩は交通アクセスがいいと紹介しましたが、高齢の人だと足腰が弱って歩くことが難しくなりますし、電車やバスの乗り継ぎなどが大変になるはずです。ですから、公共交通機関の通いやすさ、歩いていける距離なのかもチェックします。

このように、霊園の環境や高齢者の人が移動しやすいかが、霊園選びで重要です。整った環境で通いやすい霊園ならば、何度も足を運んでお墓参りができます。

>>墓地・霊園の探し方

ペットが家族の一員とみなされる時代

近年、犬や猫などのペットを飼う人が増加傾向にあります。

以前はどちらかと言うとモノ扱いの意識が強かったのですが、「動物愛護」というワードが広まっていったというのもあり、「ペットは家族」という認識が常識になっています。

ペット用のグッズもたくさんの種類が販売されたり、ペットと一緒に生活できる住宅も増えてきました。

そして、家族の一員であるが故に、ペットが死んだ時に丁重に供養したいという飼い主が多くなっています。

ペットは通常の墓地に埋葬できる?

人間が亡くなって墓地に埋葬する場合、火葬や埋葬に関する許可を貰わないといけませんが、ペットが亡くなった場合、基本的にそのような許可を貰う必要はありません。

一般的にペットが亡くなった時の対応は主に3種類あります。

1.自宅の庭先など、個人で所有している土地に埋葬する

埋葬に関する許可は必要ないので、ペットが亡くなったらそのまま埋葬することが可能です。

しかしながら、ペットの死骸をそのまま埋めると異臭を放つ可能性があります。

そうなると、近隣住民に迷惑を掛けてしまいますので、埋葬する前に火葬をしたほうが無難です。

2.保健所に連絡をして火葬してもらう

保健所はペットを一時的に保護するところというイメージを持つ方もいらっしゃると思いますが、連絡をすれば火葬してもらうことも可能です。

なお、保健所で火葬する際は、合同火葬のためペットの骨は返ってきません。

そのため、保健所に引き渡す前に供養してあげるとよいでしょう。

3.専門業者に依頼して火葬してもらう

現在、一般的な対応方法が、ペット専門の葬儀会社に火葬を依頼する方法です。

火葬してもらった後は、骨を自宅に埋葬したり、ペット専用の墓地に埋葬したりなど、飼い主によって対応は様々です。

なお、ペットを埋葬する際に、人間用の墓に埋葬したいと考える方もいらっしゃると思いますが、宗教上の理由から禁止されている場所が多いです。

どうしても人間用の墓に埋葬したいのであれば、事前に管理者へ連絡するのが良いでしょう。

近年増加しているペットと一緒に入れる霊園

ペットは家族である認識のため、死んだ後に一緒の墓に入りたいという飼い主が続出しています。

ところが、先述の通り、宗教上の理由から人間用の墓地に飼っていたペットを埋葬するのをNGとするところが多いのが実情です。

仏教では、動物のことを「畜生」であるという認識であり、人間と一緒に供養することはありえないと考える人はまだまだいるのです。

ペット専用の霊園は存在しますが、そこに飼い主が入ることは当然のことながらできません。

しかしながら、ペットを飼う人が多くなっていることもあり、ペットと一緒に入ることができる霊園が徐々に増えてきました。

「いつまでもペットと一緒にいたい」と思っている飼い主にとっては嬉しいことでしょう。

なお、ペットと一緒に入ることができる霊園は徐々に増えてきたとは言え、まだまだその数は少ないので、理想的な霊園に入るためにも、ペットが生きている間から探すようにするといいでしょう。

また、ペットが亡くなってお墓に入れるまでの残された時間を、悔いが残らないようにすることも大切です。

心の整理をしないままペットをお墓に入れてしまうと、ペットロスが出てしまい生活にも支障が出てくる可能性が出てきます。

心の整理をするために、葬儀をあげるのがいいと思います。後悔をしないよう、どのような葬儀をしたいのか家族とよく話し合いましょう。

そして、希望条件に優先順位をつければ、少ない時間で葬儀会社を選ぶことができます。

ペットと一緒に入れる霊園の探し方

多摩にもペットと一緒に入れる霊園は存在します。

しかしながら、適当に選んでしまうと、後悔してしまうでしょう。

適当に選ぶのではなく、たくさんの情報を収集して色々な視点から選ぶのがコツです。

なお、霊園を探す際には立地も大切ですが、その他にも三つのポイントがあります。

一つ目は、何と言っても「ペット一緒に入ることができるかどうか」についてです。

許可されていない霊園には入ることができませんので注意しましょう。

インターネットなどで調べるときは、「ペット可」などの表記がありますので、サイト内をくまなく調べるようにしてください。

二つ目に「霊園の雰囲気」です。

一口にペットと一緒に入れる霊園と言っても、厳粛な雰囲気であったり、モダンな雰囲気であったりなど、実に様々な霊園があります。

飼い主の気持ち主体で考えるのではなく、ペットも喜ぶような雰囲気のところを選ぶようにすると良いでしょう。

画像を見るだけでは、雰囲気が良いかどうかの判断することはできませんので、必ず霊園を見学させてもらいましょう。

最後の三つ目は「口コミ」です。

口コミは、実際に購入した人の生の声が掲載されています。

霊園探しの判断材料とするためにも、「どのような雰囲気だったのか」「担当者の対応はどうだったのか」など、なるべくたくさんの口コミをチェックしていきましょう。

霊園を選ぶ際は、思ったことや感じたことなどがあればメモに控えるようにしてください。

ペットと一緒に入れる霊園の費用目安

ペットと一緒に入れる霊園は、場所や区画面積などによっても異なりますが、大体の費用は約70万円前後からになります。

費用の内訳としては、人間が入る通常の墓地と同様に、「墓石自体の施工費用」「永代使用料」「年間管理費用」の3つがあります。

なお、サイトには具体的な費用の内訳が掲載されていない場合が多いので、気になる霊園がありましたら見積もりをとりましょう。

そうすれば、何にいくらの費用がかかるのか具体的に分かるようになります。

また、見積もりのなかに、不要だと思うオプションがあれば省いてもらいましょう。

そうすれば、少し費用を節約することができますよ。

なお、なかには、既に墓地を建てている人もいらっしゃると思います。

もし、その墓地がペット不可であれば、お墓の引越しを検討しましょう。

お墓の引越しをする場合は、引越し費用が発生します。引越しにかかる費用は、主に墓石を解体する費用、新たな霊園で継続して墓石を利用するための運搬費用などがあります。

また、寺院にある墓地からの引越しの場合は、離檀料を請求されることがあり、高額請求されるケースもありますので、必ず事前に離檀料について寺院に確認をとっておきましょう。

また、墓地を引越ししたい場合は、引越し先の墓地の区画面積の規定についても調べておいてください。お墓は決して安い買い物ではありません。

そして、お墓の引越しをする場合、新たに霊園を購入するだけの場合よりも高額になりがちです。予めいくらまでなら費用を捻出できるかを決めておきましょう。

ペットを墓地に埋葬する際の注意点

ペットが亡くなった際、そのままの状態では埋葬ができません。

そのままの状態で埋葬してしまうと、遺体の腐敗が進み害虫や害獣が発生してしまい、近隣や霊園の管理者に多大な迷惑をかけることになりますので、専門業者へ依頼をして火葬をしてあげましょう。

火葬をする時、思い出の品を棺桶に入れたいと思う方もいらっしゃると思いますが、環境の問題からプラスチックや金属のものは焼くことができませんので注意しておきましょう。

場所によっては、プラスチックの他にも禁止されているものがある場合がありますので、事前に確認しておいてください。

なお、ペットが犬であった場合、狂犬病予防に関する法律に則り、飼う時に住んでいるエリアの自治体へ登録したはずです。飼い犬が亡くなった場合は、自治体へ30日以内に死亡届を出さないといけませんので、忘れずに提出するようにしましょう。また、他にやるべきことがあるのかについても、併せて確認するようにしてください。

知っておきたい霊園を訪れるときのマナー

霊園を探す際に、実際に霊園を訪れて雰囲気を確認することも重要です。ただし、霊園は故人が眠る場所ですから、節度を持って見学しないといけません。また、お墓参りをしている人達もいるので、周りに迷惑をかけないように注意しましょう。

霊園を見学するときのマナー

霊園は開園時間ないならば、いつでも見学に訪れることができます。ですが、葬儀や法要が行われていますから、場合によっては周りの迷惑になるのです。そのため、見学する前に霊園の管理事務所に連絡を入れることが大切です。

園内を訪れる前、園内を見学する際は以下のことに注意してください。

園内に入る前
  • 前もって霊園事務所に連絡する
  • 園内の道路を横断するときは車に注意する
園内に入ってから
  • 使用者の許可なく墓所に入らない
  • 他人のお墓に触れない
  • 大きな声で喋らないよう静かに散策する
  • 区画や墓石の値段の話しを控える
  • 空いている区画をまたいで歩かない
  • 園内にいる生き物にエサを与えない
  • 草花を取って持ち帰らない
  • 園内にゴミを捨てずに持ち帰る

不動産の見学とは違い、霊園は周りにいる人のことを考えて見学しないといけません。霊園を汚したり、お墓参りに訪れた人達に不快な思いをさせたりしないように、前もってマナーを知っておくようにしましょう。

注目されている永代供養の特徴

永代供養の一番の特徴は、家族が管理や供養をしなくても、寺院や霊園が代わって行ってくれる点にあります。忙しくて墓参りができない場合にも有力な選択肢となりますが、身寄りのない人たちにとってもその存在は有難がられています。最近は子供たちに迷惑をかけたくないという理由から、自ら永代供養墓を選択する人も多いです。若者の宗教離れも進んでいますが、永代供養を選択すれば、面倒な作業はすべて寺院や霊園側に任せられて便利です。

また、永代供養墓には、基本的に誰でも入ることができます。宗教の違いや宗派の違いで断られてしまうケースは稀です。日本人でなくても問題がないため、外国から移住してきた人たちにもよく利用されています。

さらに、寺院に埋葬をしてもらう場合であっても、永代供養なら檀家になる必要はありません。永代供養料を支払いさえしておけば、その後追加で費用を請求されることは少ないのです。一部管理費がかかるケースも見受けられますが、そもそも申し込み者が亡くなった後も管理や供養をしてくれるのが永代供養墓の特徴ですから、基本的に追加コストはかかりません。非常にシンプルで分かりやすく、リーズナブルで利便性の高い埋葬方法になっています。

永代供養を利用するメリット

お墓の管理をすべて専門家に任せられる点が、永代供養を選択する最大のメリットです。正しい供養をするためには時間や知識が必要になります。また、お坊さんを呼んで読経をしてもらうのなら、少なくないお金も必要になることでしょう。

永代供養を選んでおけば、そうした供養に関する苦労は一切なくなります。作業はすべて寺院や霊園に任せっきりにしておけるので、自分たちでは何もする必要がありません。定期的にお墓参りをする必要もなくなります。

一度永代使用権を購入しておけば、後は命日やお盆、彼岸などのタイミングでしっかりと専門家に供養をし続けてもらえます。使用期限が区切られているケースも多いですが、それでも通常は三十年以上、お墓の管理や供養を専門家に任せっぱなしにしておけます。追加費用はかからないのが普通ですし、常日頃からお墓周りの清掃もしてもらえます。

さらに最近では、数万円という安い値段で永代供養を任せられる業者も出てきました。普通にお墓を買えないという人たちにとっては、有力な選択肢の一つとなっています。

天涯孤独の人であっても、永代供養を利用すれば無縁仏になってしまうことはありません。その点も大きなメリットの一つでしょう。

永代供養に必要な費用

永代供養に必要な費用は、場所によって大きく変わります。安い場合は五十万円以下という料金で済む場合もありますが、高い場合は百万円以上かかることもあります。その寺院や霊園の格、立地や敷地面積などによっても、料金は細かく変動します。また、墓地のサイズもいくつかの中から選べるケースがあります。広いお墓を選択すればするほど、必要になる費用は増大していきます。

一般的に最初に永代使用料を支払えば追加費用を請求されることはありませんが、寺院や霊園によっては管理費が必要になることもあります。また、永代使用料以外に、お布施を求められることがあります。さらに、墓誌への刻字代が使用料に含まれていない場合は、それも支払わなければいけません。

お墓を購入する時に注意したいこと

永代使用権を購入するときには、まずしっかりと契約内容を確認しておく必要があります。「墓地埋蔵管理委託契約書」の文言はすべて読んで、理解しておかなければいけません。特に、最長何年まで使用できるのかは必ずチェックしておきましょう。場所によっては、合祀までの期間が意外に短いこともあるからです。

それ以外にも、相続人以外に継承ができるかどうか、災害時にはどのように対応をしてもらえるのか、契約解除の条件がどうなっているのかなどは、ぜひともチェックしておきたいところです。

また、購入前には一度は現地に足を運んでみるのがおすすめです。アクセスしやすいかどうかも、足を運んでみればすぐに分かります。墓地の清潔さや静かさ、寺院や霊園の経営状況等も、訪問することで把握はしやすくなります。

お墓を建てるまでの流れ

まずは、お墓を建てる場所を決まらないことには話になりませんので、場所を決めることが第一歩となります。その後、石材店を決め、石材店とどのような材質の石を使いどのような形の墓石にするかといった打ち合わせを経て、お墓を建てるといった流れになります。

お墓を建てるというのは決して安い買い物ではありませんし、死後の管理などの問題を含めると、自分だけの問題ではありません。出来るだけ、生前に家族と打ち合わせをして、家族の意見も踏まえてお墓を建てることが大切です。

1.お墓を建てる場所を決める

お墓を建てることになったら、最初に場所を決めることになります。菩提寺があればそちらでもいいですし、最近では、差別化を図る為ユニークなプランを打ち立てている霊園も多くあります。自分の好みに合ったところを生前に探すこともできます。

しかし、自分の死後に実際にお墓を管理するのは遺族になる訳ですから、あまり遠方過ぎてお墓参りができなくなってしまうことになっては仕方ありません。できる限り生前に話しておくことが大切になってきます。

2.お墓を建てるための石才店を探す

お墓を立てる場所が決まったら、実際にお墓を立ててくれる石材店を探すことになります。石材店に縁がなく、どこがいいのか分からないといった場合は、霊園と提携している石材店にお願いすることもできます。

立てる場所からあまりあまりにも遠い石材店を選んでしまうと、高額な運搬料がかかってしまうこともある為注意が必要です。霊園によっては、指定された石材店にしかお願いできないといった場合もありますので、霊園を決める前に、その点も含めて確認を取っておくことも大切です。

3.墓石の種類を選ぶ

お墓を建てることになったら、まずは墓石の種類を選ぶことになります。一般的に人気の高い墓石は御影石になっています。

しかし、一口に御影石と言っても、種類は多数あり、高度や吸水性が変わってきます。

また、お墓を建てる地域によって、その土地で産出される石の違いから、色あいが変わってきます。関東より西では白系統が、東では逆に黒系統が主流となっています。

なかなか石の良し悪しの判断は素人には難しいので、信頼できる石材店に依頼することが、良いお墓を建てることにつながります。

4.どのような形にするか決める

お墓の形は大きく分けて、和型墓石・洋型墓石・デザイン墓石の3パターンとなります。

和型は、昔ながらの日本人になじみ深いスタイルで、日本のお墓と言えばこの形といった定番ともいます。洋型は和型に比べ、低くなっているので、その分安定性もあり、地震などにも強いといった利点もあります。

デザイン型は、従来の墓石の形にとらわれず、自由な形式でお墓を作ることができます。他とは違った一風変わったお墓にしたいという方にはお勧めです。

気になるお墓のデザインと種類!

元気なうちはまだまだ先の事だと考えていても、身内に不幸があったり、年齢による体の衰えを感じ始めたりした時、お墓のことに思いをはせる人も多いようです。

先祖代々のお墓がある場合はそこに入ることもできますが、分家初代である場合などは、家族や親族など残された人がお参りできるお墓が必要となります。

亡くなってから遺族が建てるのが一般的ですが、生前に自分でこだわりを取り入れたお墓を建てる人もあります。 近年はお墓にも様々な種類があり、オーソドックスなものかユニークなものまで、バラエティに富んだ選択肢があります。

カタログを見て選べるなど、オーダーもしやすくなっています。そこで、典型的なお墓のデザインと種類についてご紹介しましょう。

1.和型墓石

和形墓石は、日本人には一番馴染みが深く、日本で建立されているお墓の中で最も数が多いデザインです。

江戸時代から続いている歴史あるデザインで、土台の石を、2段、3段と積み上げていき、一番上には棹石という縦長の角柱が置かれます。棹石の大きさによって、お墓の大きさも決まります。

水鉢や花立て、香炉があり、お花やお水、お線香を備える場所も作られているほか、石灯籠などを加えてより華麗な見栄えにすることも可能です。

安定感があり、幅広い年齢層からの支持を集める、最もお墓らしい墓石といえるでしょう。また、普段からお寺との付き合いがある場合は特に、お題目の彫刻なども入れやすいことから、和形墓石が選ばれます。

墓石には、先祖代々之墓、南無阿弥陀仏などの文面が彫刻されるのが一般的です。和形墓石の値段は、使用する石や彫刻する文字数によっても異なりますが、100万円から150万円が相場となります。石の等級が上がるほど、値段も高くなります。

2.洋型墓石

洋型墓石は近年人気の高まっており、和型墓石に変わり主流になりつつあるデザインです。ガーデニング霊園や芝生墓地で多く見られ、横長で平たく、背も低いため、耐震性に優れているほか、掃除がしやすいのも特徴です。

また、一概に洋型墓石といっても、オルガン型、ストレート型、プレート型などのデザインがあり、形や加工にもこだわることができます。

墓石に刻む文面においても、和型墓石が家名を刻むのが一般的なのに対し、洋型墓石は「愛」や「心」など、好きな言葉を刻めるのも特徴です。

使用する墓石も、一般的な黒や白の石ではなく、赤やピンク、緑など、カラフルな色を使われるのも、洋型墓石ならではといえます。墓石の値段は、使用する石の量によって決まるため、洋型墓石は石が小さい分値段も安くなります。

また、デザイン的に外国産の石が使われることも多く、結果的に値段を抑えることに繋がっているようです。洋型墓石の値段は、使用する石の等級によっても異なりますが、70万円から100万円が相場となります。

3.デザイン墓石

デザイン墓石は、型にとらわれない自由なデザインが特徴で、故人の趣味や好きだったものをモチーフとしたモニュメントのような墓石となります。

花や鳥など、自然をモチーフとしたデザインを彫刻することも多く、オリジナルの線画のイラストを彫刻するなど、ユニークな彫刻が目立ちます。

生前に自分でお墓を建てる人がデザイン墓石を選ぶことが多く、人生の総仕上げとしてお墓を自分らしいものにしたいという考えが浸透してきているようです。

しかし、公営墓地の場合は墓石の形や大きさが決められていることもあり、お寺の場合も宗派による規定や周りとの調和もあるため、事前に住職の相談するほうが良いでしょう。 デザイン墓石の値段は、どれぐらいの大きさにするか、どのようなデザインにするかで大きく変わってきます。

等級の高い意志を使った凝ったデザインのものは、300万円以上することもありますが、180万円から230万円が相場となっています。

一般墓地の特徴って?

一般墓地は、管理費を払っている限りは永続的に使用できるのが特徴で、収められる遺骨の数にも制限がありません。

そのため、家族や親戚など家単位で利用し、代々引き継いでいくものです。墓を受け継いだ人が、年間管理料を支払ったり法要を行ったりしますが、少子化が進む中、管理をする人がいなくお墓もあるようです。日本で最も多い伝統的な墓地となります。

一般墓地は、形状的には昔からあるオーソドックスなタイプもので、外柵と呼ばれる土台の石で区画を区切り、その上に墓石を置くスタイルになります。

また、隣のお墓との区画を仕切るだけでなく、現世と来世の結界を作ったり、土地を清める役割があったりと言われていますが、地崩れからお墓を守り、墓石が破損するのを防ぐ役割もあります。

区画内であれば、自由な装飾を施すことができ、墓石の他に階段を設置したり、石碑や石灯篭、観音様を追加したりするなど、墓地の風格を高める装飾が可能です。墓石の形も自由で、和型墓石でも洋型墓石でもデザイン墓石でも、区画内であれば自由に設置することができます。

ただ、故人を弔うためのやすらぎの場であるため、あまり突飛なデザインにはしないほうが良いでしょう。墓地の管理者に相談してから行うのが賢明です。

ガーデニング墓地と芝生墓地の違いは?

ガーデニング墓地と芝生墓地は、どちらも洋型墓石が似合うという特徴があります。しかし、ガーデニング墓地は、お墓の周りを美しい花や植物で飾れるお墓で、緑あふれる庭園の中にあるお墓というイメージになります。

一方、芝生墓地は欧米で一般的な墓地のタイプで、墓地の地下に納骨室を作り、芝生を敷き詰めた上に墓石を置くタイプのお墓です。お参りの際は芝の上を歩くことになるため、天候によっては足元が汚れることもあります。

ガーデニング墓地は、花を植えた横に囲いを作り、植物が隣のお墓まで伸びないように区切りますが、芝生墓地の場合は、隣のお墓と芝生で地続きになっています。

そのため、芝生墓地はデザイン的に自由度が少なくなりますが、ガーデニング墓地は、区画内なら高さ以外は墓石のデザインも制限されず、好きな花を植えたり、芝生にしたりするなど自由度が高くなります。

ガーデニング墓地と芝生墓地は、どちらも一般墓地よりもお墓購入の値段が安くなりますが、芝生や植物のお手入れがあるため、維持費は高くなります。費用的には、ガーデニング墓地よりも芝生墓地の方が格安です。ガーデニング墓地も芝生墓地も、近年需要が高まっているため、これからもっと増えることが予想できます。

墓石を設置しない壁面墓地の利点

壁面墓地とは、墓石を設置せず外側に石をはめ込んで、その部分に家名を彫刻するタイプのお墓です。デザインに自由度はありませんが、使用する墓石の量が少ないため、料金が安くなるのがメリットです。

一般的な墓地の半分以下のスペースで建てることができ、慢性的な墓地・霊園不足に悩まされる都心を中心に増加しています。多摩方面でも、近年壁面墓地を擁する霊園が増えており、有効期限を設けて墓所を再利用するなどの方法が取られているようです。

また、壁面墓地は設営にかかる費用が少ないだけではなく、永代使用料が安くつくというメリットもあります。メンテナンスにかかる費用も少ないため、管理しやすいお墓といえるでしょう。

一般的な墓地の場合は、しばらく放置しておくと雑草が生い茂り、草むしりなどに追われることになりますが、壁面墓地なら雑草の映えるスペースも少ないため、短時間で綺麗にすることが可能です。

壁面墓地の外壁は、高さ1メートル程と低めに作られているため、見晴らしがよいのも特徴となります。他の墓地のように高い墓石に囲まれた閉塞的な環境ではなく、広々とした寛げるスペースであるのもメリットです。故人や遺族にとって心が安らぐ空間となっています。

お墓購入時によくあるQ&A

お墓の購入は、長い人生でも一度あるかないかというものになってきます。その為、ほとんどの人があまり縁がなく、戸惑ってしまう事が多いです。

お墓を購入する際に疑問に思いがちな、お墓の購入のタイミングや、ちょっと気になるお墓にまつわる税金の疑問など、お墓購入時によくある疑問点をまとめました。

お墓の購入は、決して安い買い物とは言えないので、疑問点を少しでもなくし、自分のスタイルに合ったお墓を建てられるようにしたいものです。

Q.墓地と墓石はバラバラのタイミングで購入しても問題はない?

建立期間が規則で決められているところが多く、その場合墓地だけ買っておいて、お墓を建てるのは何年も後でということが難しくなってきます。

公営の霊園では、申し込み時に埋葬していない遺骨があることが条件となっている場合も多く、その場合は更に現実的ではありません。

民間の霊園や寺院などでは、建立期限を設けないところもありますので、その場合は可能となります。

また、建立期間を設けていない場合でも、区画の区切りを分かりやすくするために、墓地を購入後にすぐに墓石を建てなくても、まずは区画の外柵を建てる事を規則とするところも多いです。

多摩にも、建立期限を設けていないという霊園や寺院があります。まずは、お墓を建てる霊園や墓地の規則を確認することが大切です。

Q.生前に購入しても大丈夫?

お墓の購入は、もちろん生前に行うことも可能です。むしろ、生前に何もしておかないと、死後にご遺族がバタバタしてしまうという状況になりかねません。できる限り、生前に自分の死後の葬儀の方法や、お墓のことは伝えておいたほうが賢明です。

特に、身寄りがないといった場合や、入る墓が決まっていないという場合は、無縁仏になりかねませんので、それは避けたいという場合は、墓を購入しておくと死後の余計な不安を生まずに済みます。

古来より中国では、生前に墓を買うのは長寿につながり縁起がいいという言い伝えもありますし、それとは別に、最近では死後に子供の負担になりたくないという理由からも、生前にお墓を購入される方は増えています。

Q.お墓の購入に税金はかかる?

お墓の購入は、数百万円単位と高額になってしまうため、税金もかなりかかってしまうことになります。一般的にお墓の購入にかかる税金は、墓石の工事費用に、一般的なお家を立てる場合と同じく、消費税がかかることになります。

お墓を立てる土地を借りるための墓地の永代使用料には、消費税も固定資産税もかかりません。お墓の管理費用は、課税対象となるので、消費税がかかってくることになります。

また、お墓を継ぐことになった場合、お墓や、仏壇などは、祭祀財産というものに分類され、非課税扱いとなります。もしも、お墓を建てる費用を遺産として現金で残しておいた場合には、相続税がかかってしまうことになります。

しかし、先述した通り、生前にお墓を購入しておけば、相続税は掛からないため、残された遺族の税金対策の為にも、生前にお墓を購入してしまうという方も増えてきています。お墓の問題は自分だけではなく、残された家族の方にも深くかかわる問題になってきます。生前にしっかりお話しておくことで、遺族の負担も減ることになります。

Q.ローンでの購入は可能?

お墓の購入には数百万円単位かかる場合が多いので、ローンで購入も可能となります。そういう性質のものですので、メモリアルローンという名称で各金融機関で取り扱いがありますし、石材店や霊園で取り扱っているところもあります。

一般的なメモリアルローンの借入額の相場は、10万~300万円程度となっているようです。メモリアルローンでなくとも、カードローンを利用するという手もあります。

生前にお墓を建てようと、ローンを組んで建てた場合でも、返済中に亡くなってしまった場合、残りのローン分には相続税がかかってしまうことになるので、注意が必要です。確実に相続税の負担分をなくしたいというった場合にはローンを組まずに一括購入した方が賢明といえます。

Q.一度建てたお墓を移動する事はできる?

遺族の生活の場がお墓から離れた遠方になってしまい、お墓参りに行くことが困難になってしまい管理できないといった理由から、お墓を移動させたいという方もいらっしゃいます。お墓を引っ越すことを改葬と呼び、一度立てたお墓を移動することも可能ですが、その際は、様々な費用がかかることになります。

寺院からの移動の場合は、檀家を離れることになり、離檀料が必要になることがあります。この離檀料が少々厄介で、お寺とのつながりや地域によって相場が変わることが多く、一概にいくらと言えるものではありません。その為、思わぬトラブルになることもあり、注意が必要です。

古いお墓側でかかる費用としては、墓石の解体撤去費用と、新しいお墓に墓石を持っていく場合には墓石の運搬費用が掛かります。

新しいお墓側では、永代使用料と、墓石工事費がかかることになります。墓石を前のお墓から移動させて再利用する場合は、基本的に費用は安くなりますが、移動距離が長すぎる場合は、運搬費用が高くなり、逆に新しく作った方が安くなってしまうこともあるので、まず確認しておくことが大切です。

前のお墓にかかる費用と、新しいお墓にかかる費用をトータルして考える必要があり、新規でお墓を購入するよりも予算がかかってしまう場合も多いです。

霊園に申し込むために準備しておくもの

申し込みの際には、十分なお金を用意しておく必要があります。契約が完了すると、数週間以内に振り込みをしなければいけないケースがほとんどだからです。割と大きなお金が必要になるため、申し込みをしてから用意するとなると、最悪間に合わない可能性も出てきます。安全のためには、あらかじめ全額用意しておくのがいいでしょう。また、遺骨も動かせる状態で準備しておく必要があります。納骨の日には持参しなければいけないからです。

墓地を利用するための手続き方法

すでにお墓があって、それを永代供養墓にする場合は、まず「改葬許可証」を用意しなければいけません。これは市区町村役場でもらうことができる公的な書類となります。事前に用意しておきましょう。

新規で申し込みをする場合は、まずは資料請求をして、その霊園について詳しく調べるのがセオリーです。霊園と一口に言っても、民営のものと公営のものとに大別されます。それぞれ申し込み方法も違うため、詳しいことは問い合わせてみるしかありません。場所によって契約の方法も内容も違います。ケースバイケースで最適な行動を取っていく必要があります。

多摩あたりには民営の霊園も公営の霊園もありますが、公営の霊園は随時申し込みを受け付けているわけではない点に注意しましょう。タイミングは限られているので、入りたい場合には前もって対策を講じておく必要があります。また、申し込みをしても応募者多数の場合は抽選になる可能性もあることは知っておきましょう。

霊園が行なっているサービスの内容とは

霊園によっては、法要時に施設を貸し出してくれるところもあります。また、場所を貸してくれるだけではなく、僧侶などの必要な人員を手配してくれることもあります。大規模な霊園ともなると、会食場を貸し出してくれるケースもあるでしょう。さらに、そうした場所なら食事の手配までしてくれることが多いです。

このように、規模の大きな霊園なら、必要なタイミングで大人数で供養することも可能です。わざわざ別に施設を借りる必要がなくなるのは、非常に大きなメリットです。ちなみに大規模な霊園なら、送迎バスが利用できる場合もあります。送迎バスがあれば、最寄り駅から多少遠い場所にあっても、アクセス面での問題は発生しにくくなります。

日常的に除草や清掃をしてくれるのは当然ですし、依頼をしなくても定期的に法要は行ってもらえます。最近は、ペットの葬儀や埋葬を依頼できる霊園も増えてきました。また近年は生涯独身を通す人も増えてきたため、生前申し込みを受け付けてくれる霊園も増えてきています。

安い費用で霊園を利用するコツ

できるだけ多くの霊園を調べてみることが、費用を抑える最大のコツです。永代使用料は、霊園によってまちまちだからです。最近は、数万円という格安の料金設定にしている霊園も出てきています。そうした霊園を知っているかどうかで、支払うことになる費用の総額は変わります。比較サイトなどを使って、できるだけ安い霊園を探すようにしましょう。

すぐに合祀をしてもらうことのできる霊園なら、比較的安い料金設定になっている可能性が高いです。特にこだわりがないなら、合祀までの期間が短い霊園を探すのがベストです。

また、サービスの種類が少なくシンプルな永代供養をしてくれる霊園も、安い値段で利用できる確率が高くなります。無駄なサービスがないか、あってもオプション扱いになっている霊園を探すのがいいでしょう。立地の良し悪しが永代使用料に与える影響は大きいです。安い霊園を探したいなら、地価が安い地方都市に狙いを定めるのも一つの手です。

多摩でおすすめの霊園

お墓を建てた家族からの評判もよく、おすすめできる多摩エリアの霊園を紹介します。隣接する埼玉県も含め、多摩を代表する町ごとに霊園をピックアップ。特徴や基本情報などを整理しましたので、お墓選びの参考にしてください。

八王子市の
おすすめの霊園

エクセレント八王子聖地

エクセレント八王子聖地の写真 引用元:株式会社石乃家HP
(http://www.ishinoya.co.jp/cemeteries/tokyo/e_hachioji.html)

2006年に開園した、多摩丘陵の高台にある公園墓地です。新しい霊園ということもあり、法要室、会食室、休憩室、売店が備わった近代的な管理棟や、バリアフリー設計など設備・施設が充実しているのが特徴です。墓地のバリエーションが豊富で、ペットとの合葬も可能。高速出口から1分というアクセスの良さで、人気を集めています。

三鷹市の
おすすめの霊園

三鷹メモリアルグランデ

三鷹メモリアルグランデの写真 引用元:株式会社 大光石材HP
(http://www.daiko-stone.com/cathand/detail-453098.html)

ヨーロッパ風の庭園を意識したガーデニング霊園。癒しと安らぎをテーマとしていて、四季を彩る花々やオシャレな管理棟、モニュメント型の供養墓など、こだわりの設計が満載です。園内はすべてバリアフリー構造なので、お年寄りや車椅子でも安心。駅からバスを利用でき、交通アクセスが良いのも◎ですね。警備会社とも連携していて、セキュリティもバッチリです。

青梅市の
おすすめの霊園

大多摩霊園

大多摩霊園の写真 引用元:大多摩霊園HP
(http://www.ootamareien.co.jp/annai.php)

青梅の丘陵地にある、都内でも有数の大規模公園墓地。敷地内には桜並木や花壇公園、日本庭園などがあります。墓所はすべての区画が雛壇構造になっていて、南向きなので日当たりがよく、一年を通して自然豊かな環境の中でお参りや散策をすることができます。最寄駅から無料送迎バスが使えるので車以外での利用もしやすいです。

小平市の
おすすめの霊園

泉蔵院墓地

泉蔵院墓地の写真 引用元:お墓探しナビ
(http://xn--t8j0a968wtij.com/detail/9286)

1744年から続いている天台宗・泉蔵院が管理する寺院墓地です。周囲は今でも江戸時代の新田開発の面影を残し、寺域内には本堂、薬師堂、鐘楼、多宝塔、青銅不動明王など歴史的な建造物が。一般墓所のみで、広さが異なる4種類の区画があります。申込みをするためには、面談をしてお寺の檀信徒になることが必要のようです。

町田市の
おすすめの霊園

町田いずみ浄苑

町田いずみ浄苑の写真 引用元:町田いずみ浄苑HP
(http://www.izumijouen.co.jp/)

ペットと一緒に入れる霊園として知られ、総面積21,000㎡以上の大規模公園墓地です。一般墓所や芝生墓所など、8つのタイプから選ぶことができます。さらに、礼拝堂を中心に5つの東屋や休憩処など設備が充実。車で墓域内を周回することも可能です。最寄駅からは直通バスがあるので、電車でも楽にお参りできますよ。

埼玉県の
おすすめの霊園

鶴ヶ島霊園苑

鶴ヶ島霊園の写真 引用元:お墓探しナビ
(http://xn--t8j0a968wtij.com/detail/2602)

埼玉県日高市にある全域バリアフリー設計の霊園です。2階建ての管理棟では葬儀・会食ができ、その他祭壇付きの部屋が2つ。墓域内にはベンチや東屋など設備が充実しているのが特徴です。3,000区画以上ある中に、一般墓所やガーデニング墓所、壁面型ゆとり墓所などが用意され、予算や希望により自由に選ぶことができます。

墓地と霊園の違いとは?

お墓を選ぶ際に、墓地と霊園のどちらかを選びますが、この2つの違いについて詳しく知っている人は少ないはずです。墓地とは寺院の境内にあるもののことで、霊園はそれ以外の墓園といいます。実際にどのように違うのか、それぞれのメリットとデメリットは何なのか確認しましょう。

墓地

寺院でお墓を建てるために、その寺院の檀家(だんか)になる必要があります。この檀家とは、寺院の運営を一緒に支えるための支援者になるということです。寺院は檀家による寄付や修繕費を負担してもらうことで、寺院は経営することができるのです。ですから、檀家にならないとお墓を建てることができないので注意してください。

霊園

霊園は自治体が運営する公営墓地と、民間業者が運営する民営墓地の2種類に分けられます。墓地と違い檀家制度はないですが、永代使用料というものがあるのです。

この永代使用料とは、その土地を使用する権利を、永代に渡って取得する料金のことをいいます。永代使用料を支払うことで、霊園にある墓地をずっと使用することができるのです。

墓地と霊園のメリット・デメリット

墓地と霊園のそれぞれのメリット・デメリットを比較してみましょう。

  メリット デメリット
寺院
  • 檀家になれば手厚く供養してもらえる
  • 僧侶が法要に関して相談にのってくれる
  • 寺院は交通アクセスがいい場所にあることが多い
  • 墓石の大きさや形、デザインが決められていることが多い
  • 檀家にならないといけない
  • お寺の行事に参加する必要がある
  • 寺院を維持するための寄付をしないといけない
霊園
  • 宗教や国籍の規約がない
  • 区画面積や墓石に関するデザインを選べる
  • 駐車場や送迎バスなどのサービスが充実している
  • 永代使用料や管理費の支払いが高い場合がある
  • 自分で法事の際に、僧侶への読経の依頼などをしないといけない

寺院の墓地ならば、手厚く供養してもらうことができます。しかし、檀家になる必要がありますし、宗教や国籍の関係で墓石を建てることができなくなります。

霊園なら、規約がないので誰でも墓石を建てることができ、墓石のデザインも自由に決めることができます。僧侶への読経の依頼などは、葬儀社や霊園業者に相談できますから、初めての人でも問題ありません。

>>民営墓地と寺院墓地の違いについて

3,600円からと安い!東京多摩エリアの霊園維持費をご紹介

緑豊かな環境が魅力的な多摩の霊園。たくさんご紹介しましたが、気になるのは多摩エリアにある霊園の維持費ですよね。実は、多摩エリアにある霊園の維持費は意外とリーズナブルなところが多いのです。

気になる霊園の維持費についてまとめてみましたので、ぜひ参考にしてください。

一般的な霊園の維持費は10,000~80,000円が相場

まずは一般的な霊園の維持費から。運営する母体、霊園の場所にもよりますが、多くは年間1~8万円が相場となっています。一般的には公営霊園は維持費が安く、市営霊園は維持費が高くなります。寺院墓地はかなり差がありますので、事前の確認をお忘れなく。

エクセレント八王子聖地の維持費は8,000~40,000円

多摩エリアの霊園、エクセレント八王子聖地の維持費はゆとり墓地で10,000円。一般墓地も一番小さい面積の1㎡区間で10,000円からとなっています。面積が広い5㎡でも40,000円程度。比較的安価な価格設定となっています。普通墓地、ゆとり墓地、芝生墓地と様々な形式の墓地があり、それぞれに維持費が変わってくるので注意が必要です。

三鷹メモリアルグランデの維持費は13,390円から幅は小さめ

三鷹メモリアルグランデは小さい面積から大きい面積まで、豊富な墓所区画が用意されています。最も小さい0.54㎡の年間の維持費は13,390円。0.8㎡まで同じ料金となっています。面積が1になると年間の維持費は15,440円に。さらに大きい1.44㎡になると18,580円となりますが、最も小さい面積の年間の維持費からあまり変わらず、低価格なのが特徴です。

大多摩霊園の維持費は5,800円からとリーズナブル

大多摩霊園の年間の維持費は、最も小さい0.5㎡で5,800円とかなりリーズナブルです。墓所面積2㎡までこの料金は変わりません。そこから徐々に年間の維持費は上がっていきますが、5㎡でも年間の維持費は14,000円程度なので、そこまで維持費に関して不安に思うことはなさそうです。6㎡以上にもなる大型区画も用意されていますので、そちらを利用する方は事前に維持費がどれくらいになるのかも確認しておきましょう。

泉蔵院墓地の維持費は寺院墓地ではリーズナブルな12,000円から

泉蔵院墓地の年間の維持費は12,000円からとなっています。これは墓所面積2.8㎡での料金となっており、区画が広くなれば維持費も高くなることが見込まれます。泉蔵院墓地は寺院墓地となっており、寺院墓地は維持費に関してはあいまいなところが多かったり、かなり高額になるケースも多いのですが、泉蔵院墓地の維持費は良心的な価格と言えるでしょう。

町田いずみ浄苑の維持費は3,600円から22,400円と幅がある

町田いずみ浄苑の年間の維持費は、一般墓地0.6㎡で3,600円とかなりお安めとなっています。もちろん広くなるにつれて価格も上がりますが、3㎡でも22,400円程度。さらに町田いずみ浄苑の特徴でもあるペットと一緒に埋葬ができるWithペット芝では、維持費は11,520円から14,400円となっています。Withペット芝のほうが面積が大きく、芝の手入れなどもありますのでこのように少し高くなってしまうようですね。

鶴ヶ島霊苑の維持費は最大11,340円と低価格設定

バリアフリーや充実の設備が特徴の鶴ヶ島霊苑。管理費、維持費もかなり高額なイメージがありますが、なんと4,320円からと大変リーズナブル。3㎡の墓所面積でも、11,340円となっています。ガーデニング墓所やゆとり墓所など様々なタイプの墓所がありますが、これらも年間の維持費は10,000円を超えることはなく、利用しやすい価格となっています。

墓石にもこだわる!いい墓石の選び方

霊園を選んだ後は、墓石にもこだわりましょう。墓石はずっと残り続けて、子孫に受け継がれるものですから、しっかりした石を選ぶことが大切です。そのために、石を選ぶためにチェックする項目を知っておきましょう。

石の硬度の高さ

子孫に引き継ぐためにも、墓石の硬度が重要です。硬度が高い石は、耐久性に優れていて、雨風による風化や劣化に強いです。それだけでなく、硬度が高い石は光沢が長持ちするため、常にキレイな墓石を維持できます。

石の産地

国産の石だけでなく海外の石を使用して、墓石を作ることが増えています。その理由は、国内での墓石の産出量が減少してしまったからです。外国産の墓石のほうが、価格が安いので国産よりも選ばれることが多いです。耐久性に関しては、国産のほうが自国の風土で育っています。

石の吸水率

墓石を選ぶ際に、石の吸水率が重要でしょう。墓石は時間が経つにつれて、少しずつ水を吸ってしまいます。それによって、医師に苔が生えたり錆びたりします。他にも、寒い地域だと墓石の中にある水が凍ってしまい、墓石が割れてしまった事例もあります。

これらを防ぐには、吸水率の低い墓石を選ぶようにしましょう。吸水率は墓石に使用する石が、水分を吸収する割合のことです。墓石に使用される御影石(みかげいし)が、吸水率5%未満なら安全と考えられています。

このような項目に注目して、劣化や風化に強い墓石を選ぶことで、子孫に受け継がせることができるのです。

多摩でみつけた優良石材店

自分が気に入った霊園で、納得のお墓を建てるためには信頼できる石材店選びをしなければなりません。石材店はどこも同じと思っていたらそれは大間違い。価格だけでなく、アドバイザーの実力や施工技術、フォロー体制などに差があるのです。

特に、民間霊園には指定石材店制度があり、一度石材店が決まると後から変更が難しくなるので、慎重に選ぶ必要がありますよ。そこで、多摩地区で取り扱い霊園数が多く、実績豊富な石材店を厳選して一覧にまとめました。

知識が豊富であらゆる相談に応じてくれる石材店がベスト

一覧で紹介した石材店は、どこも信頼できるところばかり。ですが、総合的に考えると墓石のことだけでなく、霊園探しや法要、お墓のメンテナンスなどあらゆる相談に応じてもらえるかが重要なポイントとなります。

それと、多摩エリアで長年営業を続けていて、霊園や地域の特質をよく理解しているという点も外せません。もちろん石材店ですから、墓石についての知識が豊富で、できれば下請けを使わずに自社施工・管理しているところが安心ですね。

このサイトは、霊園好きの個人が2016年3月に集めた情報で作成したものです。
最新の情報については、墓地・霊園の公式サイトもしくは担当する石材店にご確認ください。