霊園・墓地探しのためのメモリアルパーク大全[多摩編]

緑豊かな多摩エリア霊園・墓地
レポートします

わたしは、緑豊かで厳かな雰囲気の霊園が好きで、たまに散歩をしに行きます。

昨今は墓地不要論なども聞かれますが、お世話になった故人を偲ぶ場所はあった方がよいと思います。それに、最近の霊園は様々なタイプがあるので、選択の幅がどんどん広がっているんですよ。

今回、いつも人気がある多摩エリアの霊園・墓地を調べて、お墓選びのサイトとしてまとめてみました。

おばあちゃん

多摩の素敵な霊園を見つけたい・霊園探しのポイント

将来、自分が亡くなった後や、家族が亡くなった際は、お墓を建てます。その際に、どこの霊園を選ぶかで悩むことがあるはずです。

東京の多摩は、鉄道や道路が整備されているので、都心からの交通アクセスがいいという特徴があります。そのため、住宅地として人気が高いエリアです。ですから、多摩に住んでいる人達は、お墓参りしやすいということで、多摩にある霊園を選ぶことが多いです。

多摩には多くの霊園があり、その中から気に入った霊園を探すのは大変でしょう。そこで、素敵な霊園を探すためのポイントを紹介します。素敵な霊園で安らかに眠れるように、そして、気持ちよくお墓参りできるような霊園を探してみてください。

霊園の景色・環境

多摩で霊園を選ぶなら、都心から離れた場所を探します。なぜなら、都心の高いビルや建物が原因で、霊園に日差しが差さなくなるからです。雨が降った際に、太陽の光がないと雨が蒸発せずに、湿気が多くジメジメしてしまいます。それを防ぐためにも、太陽の光が当たり、風通しのいい霊園を探しましょう。

他には、以下のポイントに注意してください。

  • 水はけと地盤
  • 周りに樹木が多い
  • 害虫が多い

水はけが悪いと、お墓の下にある納骨棺(のうこつかん)に影響を与えてしまいます。また、地盤がゆるいと地震によってお墓が傾く可能性が高いです。

お墓周りに樹木があると、樹木の根のせいで地盤が隆起することもあるのです。それだけでなく、落ち葉によってお墓周りが汚れたり、蜂や蚊などの害虫が発生したりして、お墓参りに影響を及ぼすことがあります。

高齢者が移動しやすい霊園

霊園の中がバリアフリーになっている霊園ならば、高齢者の人も移動しやすいです。園内が整備されており、スロープがあったりすれば、杖や車椅子を利用している人も、安心して移動できるでしょう。

園内だけでなく、霊園までの交通アクセスにも注目してください。上記で多摩は交通アクセスがいいと紹介しましたが、高齢の人だと足腰が弱って歩くことが難しくなりますし、電車やバスの乗り継ぎなどが大変になるはずです。ですから、公共交通機関の通いやすさ、歩いていける距離なのかもチェックします。

このように、霊園の環境や高齢者の人が移動しやすいかが、霊園選びで重要です。整った環境で通いやすい霊園ならば、何度も足を運んでお墓参りができます。

>>墓地・霊園の探し方

宗教や宗旨・宗派は受け入れてもらえるか

霊園によって、受け入れができる宗教・宗旨・宗派が限られていることもあります。属している宗派は何なのか、そしてこれから先々どうしていきたいかを検討し、受け入れてもらえる霊園を探しましょう。

「宗教不問」であれば宗教は問われないのですが、それ以外は宗教・宗旨・宗派によっては入れないことがあります。

「在来仏教」となっている場合は、昔からある日本では代表的になっている仏教宗派のみです。また、「仏教以外の宗教」となっていれば、キリスト教や新興宗教などになります。また「○○宗のみ」となっている場合は、特定の宗旨・宗派に限られてしまいます。もしもその霊園に入りたいとなれば、宗教に改宗、帰依する必要があるため気を付けてください。

費用は無理なく支払えるかどうか

お墓の購入にはかなりのお金が必要になります。予算を考えながら霊園選びをしなくてはなりません。霊園によって、価格体系や支払い方法も異なります。

まず必要になるのは、墓石費用ですね。墓石本体の価格と、周囲の囲いになる外策や納骨棺、施工費などが墓石費用になります。その他、永代使用料と呼ばれるお墓を建てる土地の使用料を支払わなくてはいけません。そして、お墓を維持するための管理費も必要です。

これらを含めて、どれぐらいの費用が掛かるのかを考えてみてください。特に管理費に関しては、あまり考えず霊園を決めてしまう人が多いです。一時的な費用ではなくこれから定期的に支払っていくお金なので、途中で支払えなくなると墓地を利用する権利がなくなってしまいます。これから数十年にわたって、自分が管理費を支払う間はちゃんと支払える額かどうかもあらかじめ確認しておくと安心です。

アクセスはしやすいかどうか

お墓は、建てたらそれで終わりではありません。定期的にお墓参りをすることになります。自宅からアクセスしやすい立地にあるかどうかも、霊園選びではとても大切。

健康なときは遠くても電車やバスを乗り継いでも、車で長時間移動になっても苦ではなかったかもしれません。しかし、年を重ねてからはどうでしょうか?足腰が弱くなってくると、移動する距離が長ければ長いほど、お墓参りから足が遠のいてしまいます。また、霊園内も段差が多くて歩きづらいと大変です。

年を重ねて足腰に不安があっても、気軽にお墓参りができる立地の霊園を選びましょう。

設備は充実しているか

霊園によって、設備はそれぞれ異なります。駐車場の有無や台数、休憩所や売店の有無、法要施設の有無や利用方法、送迎バスの有無などなど…サービス内容は霊園に確認してみてください。できるだけ設備は充実しているほうが、安心してお墓参りもできます。

管理は行き届いているか

管理が行き届いている霊園は、いつ行っても気持ちがいいものです。管理費は霊園の維持管理に使われるお金なので、支払っている以上はちゃんと管理してもらわないと困りますよね。管理体制がしっかりと整っているか、いつ行ってもちゃんと整備されているかは、一度見学してみると一目瞭然です。契約する前に確認しておきましょう。

今注目の永代供養とは何か

永代供養は、今とても注目されています。本来は家族が墓地を管理するのが基本なのですが、永代供養となると寺院や霊園が代わりに墓地の管理を行います。身寄りのない人や、家族に迷惑をかけたくない、という人は永代供養を選ぶ傾向にあるようです。

また、費用の節約にもなります。永代供養をしてもらうための費用を最初に支払いするだけで、追加で費用も掛からないケースがほとんどです。墓地を建ててからあれこれとお金が掛かってしまう…という心配もない点が好まれています。

永代供養は、どの霊園・寺院でお願いするかによって費用が異なります。安ければ数十万円、高いと数百万円と幅はあるのですが、墓地のサイズや立地などによっても変わります。

永代供養を考える場合は、まずどんな条件で受け付けてくれるのかを希望する寺院や霊園で確認し、しっかりと契約内容を確認してから永代使用権を購入しましょう。

墓地の種類による特徴の違い

墓地には、様々な種類があります。通常の墓地は「一般墓地」です。家単位で利用するので、代々引き継いでいくものになります。まさに日本では主流の墓地のことですね。管理費を支払い続けることで使用は永続的、そして収める遺骨の数にも限りはありません。

一方で、最近注目されているのが、芝生墓地と呼ばれる墓地です。欧米では一般的なタイプなのですが、日本ではまだまだ少なく、これから増えていくであろうと考えられています。一般墓地よりも比較的費用が安くなります。今までの一般的な墓地とは違った墓地を希望する人に人気です。

霊園が行うサービスと多摩でおすすめの霊園のご紹介

霊園では、様々なサービスを行なっていることがあります。法要のときに場所を用意してくれたり、僧侶を手配してくれたりと、サービスの種類は様々です。特に、大規模で有名な霊園だとサービスが充実しています。会食場も完備されていることが多く、提携している業者に依頼して食事の手配までサービス、という霊園もあります。

また、墓地のお手入れをサービスで行なってくれる霊園もあります。常にキレイな墓地を維持しておきたいけれど、自分たちでこまめにお手入れするのは大変…という人も多いはずです。雑草が増えすぎてしまわないように除草してくれたり、霊園内にゴミが放置されることがないように清掃してくれたり…気持ちよくお墓参りができる環境を整えてくれるサービスのある霊園がおすすめです。

また、サービスとしては少し質が異なりますが、ペットと一緒に眠りたいという人のために、ペットの葬儀や埋葬もできる霊園も増えつつありますし、生前申し込みの受付をしてくれる霊園も目立つようになりました。

霊園によって行なっているサービスが異なるため、自分が希望するサービスを提供してくれる霊園を探してみましょう。

東京都多摩エリアでおすすめの霊園としてご紹介したいのは、まず青梅市にある「大多摩霊園」です。都内でも有名な大規模公園墓地です。春になると桜がとても美しく、日本らしい庭園もあります。すべて南向きで日当たりも良いため、自然豊かな環境でゆっくりと眠ってもらうことができる、と立地の良さも人気です。

また、最寄駅からは無料送迎バスも出ているため、交通手段も選びません。宗派の制限もなく誰でも自由に購入することができる点も特徴といえるでしょう。代行サービスも充実しており、代行の墓参りは2,700円、お掃除サービスは2,000円~で依頼できます。

次にご紹介したいのは、三鷹市にある「三鷹メモリアルグランデ」です。霊園の中では少し変わった霊園として知られており、見た目はヨーロッパの庭園風です。ガーデニング霊園なので、花も多くおしゃれな雰囲気が特徴的。園内はバリアフリーなので子供もお年寄りも安心してお墓参りができますね。それほど大きな霊園ではありませんが、とても静かな環境で設備も整っているため、希望する人が多いのだとか。駅からもバスがあり、交通アクセスもばっちりです。

そのほかにも、多摩エリアでおすすめしたい霊園があります。まずは自分の希望に沿った霊園かどうかを確認してみてください。また、人気の霊園は空きがないことも多いです。空き状況も問い合わせてみましょう。

お墓を建てるまでの流れ

まずは、お墓を建てる場所を決まらないことには話になりませんので、場所を決めることが第一歩となります。その後、石材店を決め、石材店とどのような材質の石を使いどのような形の墓石にするかといった打ち合わせを経て、お墓を建てるといった流れになります。

お墓を建てるというのは決して安い買い物ではありませんし、死後の管理などの問題を含めると、自分だけの問題ではありません。出来るだけ、生前に家族と打ち合わせをして、家族の意見も踏まえてお墓を建てることが大切です。

1.お墓を建てる場所を決める

お墓を建てることになったら、最初に場所を決めることになります。菩提寺があればそちらでもいいですし、最近では、差別化を図る為ユニークなプランを打ち立てている霊園も多くあります。自分の好みに合ったところを生前に探すこともできます。

しかし、自分の死後に実際にお墓を管理するのは遺族になる訳ですから、あまり遠方過ぎてお墓参りができなくなってしまうことになっては仕方ありません。できる限り生前に話しておくことが大切になってきます。

2.お墓を建てるための石才店を探す

お墓を立てる場所が決まったら、実際にお墓を立ててくれる石材店を探すことになります。石材店に縁がなく、どこがいいのか分からないといった場合は、霊園と提携している石材店にお願いすることもできます。

立てる場所からあまりあまりにも遠い石材店を選んでしまうと、高額な運搬料がかかってしまうこともある為注意が必要です。霊園によっては、指定された石材店にしかお願いできないといった場合もありますので、霊園を決める前に、その点も含めて確認を取っておくことも大切です。

3.墓石の種類を選ぶ

お墓を建てることになったら、まずは墓石の種類を選ぶことになります。一般的に人気の高い墓石は御影石になっています。

しかし、一口に御影石と言っても、種類は多数あり、高度や吸水性が変わってきます。

また、お墓を建てる地域によって、その土地で産出される石の違いから、色あいが変わってきます。関東より西では白系統が、東では逆に黒系統が主流となっています。

なかなか石の良し悪しの判断は素人には難しいので、信頼できる石材店に依頼することが、良いお墓を建てることにつながります。

4.どのような形にするか決める

お墓の形は大きく分けて、和型墓石・洋型墓石・デザイン墓石の3パターンとなります。

和型は、昔ながらの日本人になじみ深いスタイルで、日本のお墓と言えばこの形といった定番ともいます。洋型は和型に比べ、低くなっているので、その分安定性もあり、地震などにも強いといった利点もあります。

デザイン型は、従来の墓石の形にとらわれず、自由な形式でお墓を作ることができます。他とは違った一風変わったお墓にしたいという方にはお勧めです。

気になるお墓のデザインと種類!

元気なうちはまだまだ先の事だと考えていても、身内に不幸があったり、年齢による体の衰えを感じ始めたりした時、お墓のことに思いをはせる人も多いようです。

先祖代々のお墓がある場合はそこに入ることもできますが、分家初代である場合などは、家族や親族など残された人がお参りできるお墓が必要となります。

亡くなってから遺族が建てるのが一般的ですが、生前に自分でこだわりを取り入れたお墓を建てる人もあります。 近年はお墓にも様々な種類があり、オーソドックスなものかユニークなものまで、バラエティに富んだ選択肢があります。

カタログを見て選べるなど、オーダーもしやすくなっています。そこで、典型的なお墓のデザインと種類についてご紹介しましょう。

1.和型墓石

和形墓石は、日本人には一番馴染みが深く、日本で建立されているお墓の中で最も数が多いデザインです。

江戸時代から続いている歴史あるデザインで、土台の石を、2段、3段と積み上げていき、一番上には棹石という縦長の角柱が置かれます。棹石の大きさによって、お墓の大きさも決まります。

水鉢や花立て、香炉があり、お花やお水、お線香を備える場所も作られているほか、石灯籠などを加えてより華麗な見栄えにすることも可能です。

安定感があり、幅広い年齢層からの支持を集める、最もお墓らしい墓石といえるでしょう。また、普段からお寺との付き合いがある場合は特に、お題目の彫刻なども入れやすいことから、和形墓石が選ばれます。

墓石には、先祖代々之墓、南無阿弥陀仏などの文面が彫刻されるのが一般的です。和形墓石の値段は、使用する石や彫刻する文字数によっても異なりますが、100万円から150万円が相場となります。石の等級が上がるほど、値段も高くなります。

2.洋型墓石

洋型墓石は近年人気の高まっており、和型墓石に変わり主流になりつつあるデザインです。ガーデニング霊園や芝生墓地で多く見られ、横長で平たく、背も低いため、耐震性に優れているほか、掃除がしやすいのも特徴です。

また、一概に洋型墓石といっても、オルガン型、ストレート型、プレート型などのデザインがあり、形や加工にもこだわることができます。

墓石に刻む文面においても、和型墓石が家名を刻むのが一般的なのに対し、洋型墓石は「愛」や「心」など、好きな言葉を刻めるのも特徴です。

使用する墓石も、一般的な黒や白の石ではなく、赤やピンク、緑など、カラフルな色を使われるのも、洋型墓石ならではといえます。墓石の値段は、使用する石の量によって決まるため、洋型墓石は石が小さい分値段も安くなります。

また、デザイン的に外国産の石が使われることも多く、結果的に値段を抑えることに繋がっているようです。洋型墓石の値段は、使用する石の等級によっても異なりますが、70万円から100万円が相場となります。

3.デザイン墓石

デザイン墓石は、型にとらわれない自由なデザインが特徴で、故人の趣味や好きだったものをモチーフとしたモニュメントのような墓石となります。

花や鳥など、自然をモチーフとしたデザインを彫刻することも多く、オリジナルの線画のイラストを彫刻するなど、ユニークな彫刻が目立ちます。

生前に自分でお墓を建てる人がデザイン墓石を選ぶことが多く、人生の総仕上げとしてお墓を自分らしいものにしたいという考えが浸透してきているようです。

しかし、公営墓地の場合は墓石の形や大きさが決められていることもあり、お寺の場合も宗派による規定や周りとの調和もあるため、事前に住職の相談するほうが良いでしょう。 デザイン墓石の値段は、どれぐらいの大きさにするか、どのようなデザインにするかで大きく変わってきます。

等級の高い意志を使った凝ったデザインのものは、300万円以上することもありますが、180万円から230万円が相場となっています。

墓石にもこだわる!いい墓石の選び方

霊園を選んだ後は、墓石にもこだわりましょう。墓石はずっと残り続けて、子孫に受け継がれるものですから、しっかりした石を選ぶことが大切です。そのために、石を選ぶためにチェックする項目を知っておきましょう。

墓石の彫刻はこだわりを

単に墓石に名前を彫るだけでなく彫刻の内容にこだわる方が最近増えてきました。家の名前を彫るだけにしてもフォントが選べるので考える要素はあります。

よく見るのは○○家などの家名ですがルールとして必ずしも家名である必要はありません。宗派にもよりますが題目や梵字を正面に彫刻することもあります。他にも家紋やイラストなど文字以外のものも刻むことができます。

掘り方にも種類があり、墓石の種類によって見え方が異なります。彫刻したい文字やイラスト、石の種類、掘り方の3つをうまく組み合わせれば他の家とは一味も二味も違った墓石にできます。組み合わせによって大きく印象が変わるのである程度決めたら実際に墓石屋さんに相談してみましょう。

フォントスタイルにも種類がある

よく見る墓石同様に家名だけ掘る場合でもフォントスタイルが選べます。大抵どこの業者でも用意されているのが行書体や楷書体ですがそれ以外の字体を受け付けてくれる業者もあります。

有名な書家の方の筆跡を元にしたオリジナル書体や墓石購入者の自筆を掘ることもでき墓石と墓をどんな雰囲気に見せたいかで選択も大きく変わります。彫刻したい文言が変わると雰囲気も変わるので先に掘りたい文字を決めましょう。

フォントだけを眺めていても迷うだけでなかなか決められません。掘る文字を実際に見ながら決めると出来上がりの印象を持って選ぶことができます。業者によって扱えるフォントが異なるので先に使えるフォントの種類を問い合わせておくと失敗がありません。

墓石以外に必要なもの

墓石に家名を掘って立てれば墓が完成し、終わりではありません。他にも墓地に設置することが望ましいものがたくさんあります。もちろん宗派によって置くべきものが異なり、何かを必須で置かなければならないものでもありません。

ただしそれぞれのモノには置くからには意味があります。簡単に調べてそのモノを置く意味を理解した上で置くかの判断をしましょう。当然それらもすべて石でできており、墓石と同時に購入する必要があります。

墓前灯篭(ぼぜんとうろう)

墓前灯篭を置くには墓自体にそれなりのスペースが必要になります。灯篭を建てる際は墓石の前に一対か右側に一基設置するのが通常です。一人あたりの墓の面積が狭くなっている最近は墓前灯篭自体を敢えて置かない墓も多いです。

墓前灯篭を置くとおいてあるだけで1年中明かりがついていることと同じ意味になります。見た目がよくなるだけでなく置くだけで供養になるのでスペースさえあれば安価なものでも置いておくに越したことはありません。

墓前灯篭自体にも大きさやデザインの差分がありますがここに明確な決まりはありません。お墓の見栄えや宗教上の理由を加味して選ぶことができます。ネットで販売もされているので検討するときは参考にすると便利です。

卒塔婆立て(そとばたて)

卒塔婆とはお墓によく立っている供養のために用いる木の板です。年忌の法要やお盆、お彼岸などのタイミングで書いてもらい、個人を追善供養する目的で建てられます。

古いものを処分するのに規定はないので大抵次の新しい卒塔婆が来るまでそのままお墓に置かれていることが多いです。大事なものではありますが残念ながら木の板です。長期間外に放置されていれば劣化する上になくなってしまうこともあるでしょう。

せめて風にさらわれないようにするために卒塔婆立てを置いておきましょう。知らない間に隣のお墓に倒れ込んでいることもなくなるので安心できます。卒塔婆がしっかりと立っているお墓は今でもきちんと管理される方々がいることを指し示します。

物置台(ものおきだい)

お墓では両手を使って行うことが多く、荷物を持ったままではお参りしづらいです。備えてあるお花に水をやると荷物が濡れる危険もあります。かといってお墓なのでその辺に置くこともためらわれます。

物置台がお墓にあれば迷わずそこに置いてしまって構いません。大きいお墓を好まないところでは物置台を設置せずに親柱や芝台などに置いて代用するところもあります。物置台が見当たらなければそこにおいても構いません。

荷物を置く台ではありますが少しこだわって設置することができます。自然石を使用するなどするとお墓自体の景観をよくする働きもあります。きちんと選びたい場合は表になる面に見た目に美しい模様が出ているものを選びます。または切断するときに非常に石の目を気にします。

お地蔵様(おじぞうさま)

お墓にお地蔵さまが経っている子尾もあります。このお地蔵様は亡くなった方があの世で苦しまなく住むようにとの願いを込めて建てられます。地蔵菩薩を模したのがお地蔵様であり、この世で安心して生きられるように、地獄に落ちた人まで平等に扱って安心させてもらえる仏様として有名です。

特に水子供養のために建てられており、生まれてこられなかった赤ん坊があの世で幸せに過ごせるようにとの願いが込められています。お墓の入り口に六地蔵が建てられていることもあり、こちらは仏教の考え方である六道輪廻から人を救済することを表現しています。

六道輪廻は成仏できない限り6つの世界で永遠に生まれ変わり、その分苦しむ期間が続くことになります。解放されることを極楽往生と呼び、六地蔵はそれぞれの世界に留まる人を救うため、各世界に1体ずつ配置されていると言われています。

洋型と和型の価格の違い

どちらのお墓にも共通して言えることですが一戸建て住宅と同じでお墓も要望に合わせて価格が変動します。広くなるほど、石が多くなるほど高くなりそうですが例外もあります。価格を左右するのはお墓の位置、石の種類、加工の量の3つです。

まずお墓の位置は工事の難易度を左右します。重機がなかなか入っていけないような位置にお墓があると最後の設置の際に石を大型のクレーンで運ぶ必要が出たりするのでその分だけ価格は上がります。次に石の種類です。

もちろん石の種類と大きさによって石自体の価格が変わります。必ずしも国産が高いわけでもありません。気に入った石を使えるのが一番ですが予算と相談しながら決めましょう。最後は加工の量です。削る面積が増えるほど金額は上がっていきます。

墓石に彫ってデザインをせず、石自体を削ってデザインするのは高額になる原因なので注意しましょう。墓石が横に長いことが多い洋型の方が加工面積は大きくなる傾向になりますが和型も外柵や周りに置くもの次第では加工の手間はそれほど変わりません。

和型だから、洋型だからといって価格に傾向があるわけではないので希望の墓石のイメージをもって一度見積もりを依頼すると予算との乖離を把握することができます。

維持費もしっかりと考える

お墓はお亡くなりになった方をそこで供養し続ける場です。一度作ったからそれで完了する性質のものではありません。墓じまいなどをしない限りは一定の感覚で管理をしていく必要があります。

明確に必要なお金はお墓の維持費です。施設によって異なりますが高いところでは年間2万円程度するところもあります。皆が共有で使う水道や道路の整備などに使われますが年数が重なっていくと思いのほか大きな金額になっています。

払えないと撤去処分されてしまい、お骨も墓石も一緒くたにして捨てられてしまいます。他にもお参りの度にお供え物や線香の代金、遠方であれば移動の費用がかさむこともあるでしょう。ほったらかしにすると雑草が生え可哀そうな状態にもなりかねないので定期的に通って掃除をするのが理想的です。

費用の問題を優先するなら自宅から通いやすい範囲にお墓を移してしまうことも検討しましょう。たとえば東京であれば多摩霊園などは交通の便もよく行きやすいところにあります。

亡くなった方が住み慣れた土地にお墓を作りたい気持ちはわかりますが荒れ放題を放置するのと天秤にかけることになります。お供え物にお金をかけることが目的ではありません。線香1本でも定期的に通うことができれば中で眠る方にも喜んでもらえるはずです。

石の硬度の高さ

子孫に引き継ぐためにも、墓石の硬度が重要です。硬度が高い石は、耐久性に優れていて、雨風による風化や劣化に強いです。それだけでなく、硬度が高い石は光沢が長持ちするため、常にキレイな墓石を維持できます。

石の産地

国産の石だけでなく海外の石を使用して、墓石を作ることが増えています。その理由は、国内での墓石の産出量が減少してしまったからです。外国産の墓石のほうが、価格が安いので国産よりも選ばれることが多いです。耐久性に関しては、国産のほうが自国の風土で育っています。

石の吸水率

墓石を選ぶ際に、石の吸水率が重要でしょう。墓石は時間が経つにつれて、少しずつ水を吸ってしまいます。それによって、医師に苔が生えたり錆びたりします。他にも、寒い地域だと墓石の中にある水が凍ってしまい、墓石が割れてしまった事例もあります。

これらを防ぐには、吸水率の低い墓石を選ぶようにしましょう。吸水率は墓石に使用する石が、水分を吸収する割合のことです。墓石に使用される御影石(みかげいし)が、吸水率5%未満なら安全と考えられています。

このような項目に注目して、劣化や風化に強い墓石を選ぶことで、子孫に受け継がせることができるのです。

多摩でみつけた優良石材店

自分が気に入った霊園で、納得のお墓を建てるためには信頼できる石材店選びをしなければなりません。石材店はどこも同じと思っていたらそれは大間違い。価格だけでなく、アドバイザーの実力や施工技術、フォロー体制などに差があるのです。

特に、民間霊園には指定石材店制度があり、一度石材店が決まると後から変更が難しくなるので、慎重に選ぶ必要がありますよ。そこで、多摩地区で取り扱い霊園数が多く、実績豊富な石材店を厳選して一覧にまとめました。

知識が豊富であらゆる相談に応じてくれる石材店がベスト

一覧で紹介した石材店は、どこも信頼できるところばかり。ですが、総合的に考えると墓石のことだけでなく、霊園探しや法要、お墓のメンテナンスなどあらゆる相談に応じてもらえるかが重要なポイントとなります。

それと、多摩エリアで長年営業を続けていて、霊園や地域の特質をよく理解しているという点も外せません。もちろん石材店ですから、墓石についての知識が豊富で、できれば下請けを使わずに自社施工・管理しているところが安心ですね。

このサイトは、霊園好きの個人が2016年3月に集めた情報で作成したものです。
最新の情報については、墓地・霊園の公式サイトもしくは担当する石材店にご確認ください。